忙しい、忙しいと言いながら毎日過ごしているうちに、プロジェクトマネージャ試験の当日になってしまいました・・・
受験票は届いていたものの、顔写真を急いで昨日貼り付けるような体たらく。
午後2試験の対策・訓練が全くできておりません。
「プロジェクトマネージャとして、普通のことを具体的に書けば、何とかそれっぽい内容になるはず!」と自分に言い聞かせ、試験会場へ出発しました。
会場はかの有名な「横浜アリーナ!」 の横のデジタルクリエイター向け専門学校。
地方の大学なんかだと、複数の情報処理技術者試験の会場になっていることもあるのですが、今回の会場はPM試験対象者のみの会場のようでした。
実は2年前に午前1の試験は合格していたので、今回は午前1試験免除で、少し余裕を持って会場入りできました。
まだ午前1の試験時間中に到着したので、中に入れないかなと思いましたが、午前1免除者だけで教室は別にしてくれていたようで、会場内で試験開始を待つことができました。
周りを見回すと、自分と同じテキスト「うかる!プロジェクトマネージャ(https://amzn.to/4h6oza6)」を見ている人が多かったです。みなさん良質なテキストを探すと、同じところに行きつきますよねと。
久しぶりの試験前の緊張感を味わいながら、午後2試験の開始を待ちます。
10:50 午後2試験スタート。
新しい知識系の問題に苦戦しつつも、過去に解いたことのある問題が多数出ていました。午前2試験はとにかく過去問を10年分くらい解いておけば、そこそこの点数は取れそうです。
11:30 午前2試験終了。午後1開始の12:30までひと時のお昼休憩タイムです。
まわりの猛者たちは、お昼ご飯持ち込みでささっと食事を開始。そうでした・・・。情報処理試験会場は不便な場所が多く、お昼ご飯に困るんでした。急いで外に出てコンビニ探してお弁当購入。
一息ついたら、午後1試験の開始を待ちます。
12:30 午後1試験開始。3問中2問を選択して解答する形式なので、まずは3問のタイプをささっと確認。
・問1:回答欄がシンプル。書く文字数も他より少なそう。
・問2:オーソドックスな予測型プロジェクトの問題っぽい。
・問3:プロジェクトの計画変更にからむ難易度高そうなプロジェクトに関する問題っぽい。
悩んだ末に、問1と問2を選択。
ギリギリでしたが、なんとか全ての解答欄を埋めることができました。
14:00 午後1試験終了。
ここまでくるとじたばたしてもしょうがなく、午後2試験で分かりやすいテーマが出てくれることを祈るのみ。
14:30 午後2試験開始。2問から1問を選択。
問1:不確かさの残るプロジェクトについて、コストへの影響をどう監視・管理し、ステークホルダと合意するかを書く問題。
問2:プロジェクト外の要因で計画通りにいかない場合かつチーム内でのメンバー同士の対立に対応するために何をしたかというような合わせ技問題。
終わった・・・。どちらもなんとなく考えていた経験プロジェクトの内容とかけはなれてる・・・
しかも問われている形式が、例年なら
・プロジェクトの概要/特徴
・問題固有の部分
・問題固有の問に対してどういうマネジメントを計画したか
・計画を実行した結果の評価と反省点
といった構成で順番に文章を書いていけばよかったのに、
今年の問われ方は問1も問2も
設問(ア)からして、プロジェクトの特徴を書けとはかいておらず、具体的にどういう課題があったか・対応策を考えたかを書いていく必要がありました。
設問(イ)も(ア)で書いた内容のさらなる掘り下げ。それで1600字もとても埋められず。何とか最低ラインの800字を超えたあたりでギブアップ。最後のほうは無理やり文字数増やすような文章を書いてしまったので、評価されようもありません。
最後の設問(ウ)で計画にたいする実行結果を各段階では、定量的に具体的に記載する時間がとてもなく、600字以上のところを400字ほど書いてタイムオーバー。
手書きで2000文字ほど2時間書き続けて、手が痛い・・・。
やはり文章がスラスラ出るまで特訓していないと、とても2時間では3000文字レベルで書ききれないなと実感しました。
前回受験の2年前よりはましになったと思うものの、まだまだ合格には程遠かったです。
しょんぼりしながら外に出ると、横浜アリーナには少し年齢高めのご婦人たちがたくさんいらっしゃいました。どうもキムタクのコンサートが始まるみたい。
アイドルはおじさんになっても凄いな・・・と感じながら、帰路についたのでした。
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