何度も落ちているプロジェクトマネージャ試験の難易度について、改めて考える。
IPA情報処理推進機構のホームページには「ITプロジェクトの成功請負人」と紹介されており、「対象者像」「業務と役割」「期待する技術水準」についても明記されている。
しかし書いている内容は、プロジェクトマネージャ経験者ならやったことあるような、一般的な記載が多い。
ということは特別な才能を求めている試験なのではなく、プロマネとして一般的な役割がこなせれば合格できるはず!と思うのだけど、なかなかそうはいかない。
令和5年度の受験者数は12,197人、合格者数は1,066人、合格率は13.5%となっており、難易度の高さがうかがえる。
分類 | 試験時間 | 形式 | 出題数 |
午前1 | 50分 | 選択式 | 30問 |
午前2 | 40分 | 選択式 | 25問 |
午後1 | 90分 | 記述式 | 2問 |
午後2 | 120分 | 論述式 | 1問 |
上記の通り、最難関が午後2の論述式問題! プロジェクトマネージャとしての経験をもとに、課題に対してどのような行動をとったかを、わかりやすく筆記で数千文字で述べなければならない。
2時間あっても、最後まで書ききれたことがなく、ここをなんとか対策しなくてはならない。
修行方法をしっかり考えて、スキルアップに挑戦しなくては!
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